当院の治療症例、実績|鍼灸院

痛み(腰痛、首・肩、膝)の治療症例

30代男性:急性腰痛

同時に治療した症状
  • 左肩の慢性的な違和感
  • 背中の張り
主訴
  • 昼寝後起き上がれなくなってしまった
  • 翌日レントゲン検査を受け、脊椎が圧迫されているとの診断を受ける
  • ロキソニンテープで激しい痛みは治まったが、痛みがいまだ残っており、腰を真っ直ぐ伸ばせないため発症から9日後に来院
  • 発症当日に普段から通っているリラクゼーション店の骨盤ストレッチを受けた
経過
<初診直後>
  • 腰の痛みほぼ気にならない
  • 腰を真っ直ぐ伸ばせるようになった
<2診目>
  • 疲れると重い感じはあるが激しい痛みはない
<3診目>
  • 腰の症状は気にならない

担当施術者の考察

この方の職業は理美容師(約20年)で、シャンプー台の関係により中腰・前かがみの姿勢をとるため右腰に負担がかかっている自覚があるとのことでした。

初診時の状態は腰を伸ばせない他にもほとんどの動きで右腰に痛みや運動制限がありました。しかし、背中の真ん中辺りは左側の方が張っており、これが肩の違和感と連動しているようにみえました。

今回のぎっくり腰の直接の原因は骨盤ストレッチであったかもしれませんが、左背中・肩と右腰の張りはお仕事による身体の使い方によるものと思われます。

特殊な職種ではなくても、デスクワークなどで同じような姿勢で長時間過ごしている方には、身体の特定部分に常に負担がかかっていることになります。これが慢性的な張りや凝り、時には内臓器の不調を起こし、とあるきっかけでぎっくり腰のような急な痛みを引き起こすことがあります。

そのため当院では急性の局所的な痛みでご来院されたとしても、普段の生活環境についてしっかりと伺い全身を診させて頂いた上で再発予防にも努めます。

60代女性:坐骨神経痛

既往歴
  • 子宮筋腫
  • 右50肩
同時に治療した症状
  • 左耳鳴り
  • 肩こり(右肩が動かしづらい)
  • 右膝関節痛
主訴
  • 3年ほど前に右腰から足の痛みと痺れを感じるようになった
  • 特に膝裏からかかとと足の親指の痺れがひどい
  • 足が上げづらいことがあり、特に階段の昇りが困難
  • 夜中に右脚(ふくらはぎ)がつることがある
  • 3つの整形外科に通うも改善せず加齢にが原因と言われた
  • 同時期に左耳鳴りを発症、こちらも3カ所の耳鼻科で加齢によるものと言われた
経過
<初診直後>
  • 腰、脚の痛みと痺れが改善した
  • 歩きやすい
  • 右肩の動き改善
<2診目>
  • 初診直後から1週間は脚が軽く痛みも少なく歩きやすかったが、その後腰と足の痛みと痺れが徐々に戻ってきた
  • 右足のつりなし
  • 耳鳴りはほぼ変化なし
  • 肩周りやや軽い
  • 右肩の動き正常

担当施術者の考察

長年に渡り忙しく働いてきた方で、特に発症した3年前は職場の役員の仕事と母親の介護が重なり多忙になった時期であることがわかりました。加齢による影響もあるとは思いますが、少なくとも右坐骨神経痛に関しては数回の施術によってほぼ感じなくなった事から、心労を含めた過労が原因であると判断できます。

また耳鳴りについてですが、触ってみると明らかに左の首(斜角筋・胸鎖乳突筋)が硬く張っていたため、少し時間はかかるかもしれませんが首の張りを緩めることによって、耳鳴りの改善も期待できるのではないかと思われます。

このように病院で加齢が原因と言われたものでも鍼灸によって比較的短期間に改善が望める事があります。

40代女性:偏頭痛・頭重感

既往歴
  • 逆流性食道炎
  • 慢性胃炎
  • 咳喘息
  • 続発性無月経
  • 脂肪肝
同時に治療した症状
  • 胃腸症状り
  • 身体全体の重だるさ
  • ホルモンバランスの乱れ
主訴
  • 中学3年生の受験時、20歳くらいの時、35歳くらいの時と3度酷い頭痛を経験したが、慢性的に頭痛がある。
  • 時と場合によって色々な痛みが出る。(頭全体が締め付けられる、朝起きると後頭部がずきずきする、頭が重いなど)
  • 処方されたSG顆粒、市販のイブクイック2錠ひどいと3錠、またはロキソニンを常用
  • 痛みが酷いと嘔吐する
経過
  • 施術後は身体が嘘の様に軽くなるようで、頭痛も消失します。
  • 定期的な来院が難しい状況ではありますが、症状はある程度緩解しており、単発的な服用はあるものの痛み止めの常用は無いそうです。

担当施術者の考察

この方の身体の特徴はずばり「重だるさ」です。雨の日に症状が悪化する、無気力、ホルモンの乱れ、胃の重さ、足のむくみ、あれこれと考えすぎる、身体が重だるいなどの傾向がみられます。

この方は胃の不快感があるものの常に何か食べていないと落ち着かず、ご飯の変わりにお菓子を食べてしまいがちでした。この様な飲食の不摂生はさらに頭痛などの症状を悪化させてしまいます。

東洋医学的には脾(消化吸収全般)の運化作用(栄養を吸収して血や津液(水分)を作り全身に送る)を促すことが重要になります。この症例の様に頭痛と消化機能が密接に関わっていることがあります。

不妊の治療症例

43歳:体外受精

現病歴
  • 卵巣嚢腫(右4㎝)
  • 気管支喘息
不妊クリニックでの治療経過

H25年より妊娠へ向けた取り組みを本格的に始める。不妊専門病院にて人工授精3回、結果が出ずご本人の年齢やご主人の年齢(50代で運動率が良くない)を考慮して顕微受精へステップアップする。 以降H26年12月まで計6回の移植を試みるが、着床せず。 毎回採卵できるが胚盤胞まで育たない事が多いため(培養3、4日目で分割のスピードが遅くなる)、近々の2回は新鮮胚移植を行った。月末に採卵する予定で、当院受診。

漢方薬、サプリ:冠元顆粒、杞菊地黄丸、シベリアレイシ、紅サージ、衛益顆粒、小建中湯、その他、その時の状態によって調整

鍼灸での治療経過
  • 鍼灸では、血の巡りの悪い「血お」と主に年齢から来る精気の衰えである「腎虚」を中心に施術
  • 飲食物で避けたほうが良いものと、摂って欲しい組み合わせ方法をお伝えし、同時に体質改善のための鍼灸治療とお灸の宿題を始める
  • 1診目(d1)、仕事の合間に来院され、職場に戻ると顔色が良いと言われた
  • 2診目(d11)、排卵前の鍼灸治療。d17に採卵、d19に2分割・3分割胚の新鮮胚移植予定
  • 3診目(d22)、着床時期に合わせて鍼灸治療
  • 4診目、妊娠5週でhcg230陽性反応。妊娠維持のための鍼灸治療
  • その後は2週間おきの鍼灸治療を出産直前の40週まで行う
  • 妊娠中はつわり、坐骨神経痛、頭痛、股関節痛、骨盤痛、下肢のむくみ、陣痛促進などその時の状況に応じて対応させて頂き、44歳で無事出産

担当施術者の考察

何事にも全力で取り組まれるKさんですが、鍼灸治療を受けるだけではなく、自宅でのお灸や生活習慣の改善にも積極的に取り組んで頂きました。この様な前向きな姿勢も、Kさんが44歳で妊娠・出産へと至った要因の一つではないかと思います。

妊娠中はつわり、坐骨神経痛、頭痛、股関節痛、骨盤痛、下肢のむくみ、陣痛促進などその時の状況に応じて対応させて頂きました。

この方のケースでは鍼灸治療を始めて間もなく妊娠・出産へと繋がりましたが、この結果はこれまでに積み重ねてきたご本人の努力によるところが大きいと思います。最後の手段として、採卵や移植直前にご連絡を頂くことが多いのですが、なるべく早い段階で不妊クリニックでの治療との併用をご検討頂くことをお勧め致します。

38歳:不育症

現病歴
  • 生理不順
  • 目まい、耳鳴り
  • 慢性的な肩こり
  • 左側の疲れ(目から足まで)
  • 足の小指の痺れ及び違和感
既往歴
  • 生理不順
  • 頸椎症
  • 突発性難聴
不妊クリニックでの治療経過
  • 2年間で自然流産2回
  • 卵管造影検査で少し卵管が詰まっていたと言われた
  • 2cmの子宮筋腫があるが妊娠に影響はない場所で4年間大きさに変化なし
  • 2年間でタイミング法20回
鍼灸での治療経過
  • 鍼灸では、血の巡りの悪い「血お」を中心に施術
  • 妊娠中も大きな不調は無く、分娩室に入って15分で出産

担当施術者の考察

施術開始から妊娠に至るまでの期間が短かったため、鍼灸がどこまでこの結果に貢献出来たのかは定かではありません。ただ、この方は鍼灸に対する感受性が良く1回目の施術後に体調が非常に良くなったと喜んでいらっしゃいました。少なくとも身体的・精神的な支えにはなれたのではないかと思っています。

3診目で足の小指の痺れ及び違和感が無くなっていました。足の小指には「逆子の灸」で有名な「至陰」というツボがあります。「至陰」と子宮との関係は化学的にも証明されています。このことがこの方の妊娠維持に繋がったとはっきり言える訳ではありませんが、全身を診る東洋医学ならではの視点として興味深く思います。

産後、便秘がちなお子様も診させて頂きましたが、お母さん同様鍼灸に対する感受性が良く、施術翌日大量に自力排便出来たそうです。(施術前は1週間毎に浣腸)

不育症の場合、この症例の様にすんなり結果に結びつく事はむしろ珍しく、ある程度時間がかかるのが一般的です。ただ、西洋医学だけでは中々結果に結びつかなかったのが、東洋医学の視点を加えることがきっかけとなり、スムーズに良い結果に繋がることはあるかと思います。

34歳:タイミング指導

現病歴
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 稀発排卵
  • 子宮ポリープ

ヘルニアに起因すると思われる激しい痛みと痺れにより、歩行困難な状態で当院を受診。最初の半年程は痛みのコントロールを主に施術していたが、痛みの軽減と共に主を妊娠のための身体作りにシフト。H27年4月、一時帰国時にPCOSの診断を受けるが、再出国のため治療は保留。再来日後は週に1回の鍼灸治療をベースにヨガ、アロマテラピー、カイロプラクティック、食養生などで体質改善に努める。

鍼灸での治療経過
  • 鍼灸では、体を温める作用が不足した「腎陽虚」と血の巡りの悪い「血お」を中心に施術
  • 基礎体温表の付け方、排卵検査薬の使い方、タイミングのとり方などを指導
  • 再来日から四か月後くらいに各月での排卵が確認できるようになり、生理周期と基礎体温が安定してくる
  • H27年12月妊娠反応陽性
  • 23週まで定期的な鍼灸治療を行い、帰国
  • H28年8月、元気な赤ちゃんの写真が届く

担当施術者の考察

最初にこの方を診させて頂いた時、背中全体が石のように硬くなっていたことを今でも覚えています。身体の変化を実感できるのが楽しかったようで、鍼灸の他にも様々な事に熱心に取り組んでいらっしゃいました。その結果、帰国されるまでの1年半の間に石の様な背中が柔らかくなり、痛みは軽減、胃腸の調子も改善し、妊娠する事にまで繋がったのだと思います。

婦人科トラブルの治療症例

30代:逆子

初診時所見
  • 妊娠33週(約1700g)で来院
  • お腹の張りはあまりなく胎動も良く感じるが健診に行くと骨盤位から全く動いていないと言われる
  • 足先は冷たく、膝から下に若干のむくみがある
その他症状
腰痛、むくみ、足の冷え、アレルギー性鼻炎、お腹を下しやすい
鍼灸での治療経過
<初診>
  • 触診では赤ちゃんの頭がお母さんの右肋骨の下辺りにある状態と思われた。
  • 右の鼠径部、右首の後ろ、左内ももに張り・圧痛があったため、足のツボを使って対処。
  • 足のツボにお灸をすると左足だけ何壮(そう)据えても熱を感じなかったため熱を感じるまで丁寧にお灸を据えた。
<2診目(3日後)>
  • 胎動を感じる位置が上部へ移動したとのこと。
  • 触診すると赤ちゃんの頭が左へそ下辺りにある状態と思われた。
  • 初診時にあった張りは気にならない程度になっていた。
  • 左足のツボは右に比べるとまだ若干熱が通りにくかったが、初診時の1/3くらいのお灸で熱を感じるようになっていた。
  • 軽めの刺激で調整し、2日後の健診に備えて頂く。
<後日>
  • 健診にて頭位(逆子が治っていた)を確認。

担当施術者の考察

当院では多くの妊婦さんを診させて頂いておりますが、妊娠中に鍼灸治療を受けられた方は皆さん「治療中は赤ちゃんが良く動く。」とおっしゃいます。妊娠初期から出産まで定期的に診させて頂いている方で骨盤位(逆子)の診断を受けた方は今の所いらっしゃいません。

お腹周りに張りがある方でもお腹に鍼をするわけではなく、手足や背中などのツボを使うので妊娠中でも安全に張りを緩めることが出来ます。お腹周りの張りがとれるとお腹の中の赤ちゃんは動きやすくなるのでしょうね。

赤ちゃんが大きくなりすぎるといくらお腹周りを緩めても回りづらくなってしまうので、お悩みの方は早めにご相談ください。

20代前半Kさん 逆子

初診時所見
妊娠○○週で骨盤位(逆子)を指摘され、以降一度も頭位へ治らなく、当院へ受診。初診時の身体の状態は、お腹全体が張っており硬い。足先が冷たく、下肢全体がむくんでいる。甘いものが好きで食べることが多いとのこと。
その他症状
お腹の張り(下腹がツンと痛む時がある)むくみ、足の冷え
治療経過
<初診>
  • 東洋医学的に、上実下虚(頭が熱くて足が冷たい状態)であったので、もとに戻すように、背中を中心に鍼を低刺激で施術する。お灸を腰とお尻の間、右足の小指に数回施灸して終了。治療後お腹の突っ張りがなくなる。
<2診目>
  • 初診後帰宅したらゴロっと胎動がある。○○週検診で逆子が頭位になっていることを知らされる。治療は前回同様。お腹の張りは少ないが、下腹のツンとした痛みが少し残っている。
<3診目>
  • ○○週検診で頭位の状態をキープしている。お腹の張り、ツンとした痛み、足の冷え感もなくなったので、注意した方が良い食事の組み合わせ方を指導し、次回の検診で逆子になっていなければ卒業と伝え終える。

担当施術者の考察

逆子は自然と戻る場合の方が多いので、あまり心配をしないことが重要です。緊張や不安はお腹を張らせてかえって赤ちゃんが動きにくくさせてしまいます。

28週を超えても逆子の状態で、30週でも戻らない場合は鍼灸を併用すると戻りやすいと言われています。経験的には28週辺りから鍼灸を開始すると、お腹が柔らかくなり、赤ちゃんの胎動が増え、回りやすい環境が作りやすいと実感しています。

30代女性 つわり

主な症状
食べづわり
初診時所見
初めての妊娠で、現在妊娠10週目。様々なからだの変化があり、特に胃の調子が思わしくない。食べたい→食べる→気持ち悪くなる、を繰り返す。緊張感が強く、においや音にも敏感になっている。
その他症状
緊張感、肩甲骨内側のはり
鍼灸での治療経過
<初診直後>
  • 胃は大丈夫に。リラックスした、とおっしゃる。
<2診目>
  • 妊娠12週目。胃の調子はかなりよい。股関節の痛みや横になっている時間が長いので腰や背中の痛みが出現。症状に対する治療も兼ねて施術する。

担当施術者の考察

妊娠前から治療している方です。妊娠中は、つらい症状があっても気軽にくすりを飲めないし、また飲みたくないので良かった、とおっしゃっていました。

その後、無事出産され母子ともに健康のご様子です。現在も鍼灸治療を継続されており、産後や育児にまつわる身体の症状(授乳時の腰痛、腱鞘炎等)に対応しております。

30代:PMS

主な症状

4.5日前からひどく悪化し、会社を休むほどだった。原因は特に思いあたらない。生理前は不調が強く、上記症状のほか、胸の張り、吹き出もの、焦燥感なども出現。仕事の忙しさが重なると、症状は強まる

その他症状
こめかみ~側頭の頭痛
鍼灸での治療経過
<初診直後>
  • 触診では赤ちゃんの頭がお母さんの右肋骨の下辺りにある状態と思われた。
<2診目>
  • 頭痛がでなかった。プラス、生理前の胸張りが全くなかった。生理痛も軽く、吹き出ものが減った。
<5診目(2か月後)>
  • 肩くびの痛みは気にならない程度になった。頭痛は時々でるがひどくはならない。
  • 生理前の不調はなくなり、むくみが気になるぐらいになる。

担当施術者の考察

事が忙しく、また業務について考える等責任感が強い女性で、心労によるPMS(月経前症候群)が主訴である肩くびの痛み、頭痛を悪化させていたと思われます。初診時、ご本人にPMSの自覚はなかったのですが、問診時「そういえば生理前調子わるい」という話がありました。

生理にかかわる不調を鍼灸治療で治療していくと、病気ではないけれど日常生活に支障が出るような症状の改善に、良い影響を及ぼします。

40代:更年期障害

主な症状
  • 3.4年前より更年期様症状が始まり、一昨年前からホルモン補充療法を開始。ホットフラッシュ、緊張感、精神不安がなくなる。
  • 少し前、責任ある仕事を任されるようになり頭痛が出現。常に痛く、仕事を休まなければならなかったり、休日も思うように活動できないのを解決したく鍼灸治療を始める。
その他症状
動悸
鍼灸での治療経過
<初診直後>
  • 頭痛はない。「なんだか楽になった気がする」と最後に一言。
<2診目>
  • 初診2日後にひどい頭痛があったけれど仕事もできた、良く眠ったら治った。近頃すごく忙しいけれど、肩こりや眼精疲労もひどくなく、調子がよいそう。
<3診目>
  • 頭痛は一か月に2日までに減る。残業が続いている。
<4診目>
  • 頭痛変わりない。肩や首のこりは、忙しさは増しているけれど以前より良くなっている。動悸も減っている。
  • 「しんどいのとか、からだのことを聞いてもらってありがたい」とおっしゃる。
<5診目>
  • 頭痛はゼロにはならないが、会社を休んだり、休日動けないということはなくなり、趣味を楽しむほどになった。仕事や家庭の忙しさの度合いにより、頭痛の程度に変化がある。

担当施術者の考察

子育てが一段落つき仕事に集中できる年代になり責任あるポストに就いたそうです。労働時間やパソコン作業の時間が長くなり、気血の消耗につながり発症した症状です。

30代:無月経

主な症状
  • 無月経、肩から腰の痛み、頭痛、全身がだるい
  • ここ5日ほどで症状悪化
  • 家庭内のトラブルが悪化の原因と思われる
  • 20代前半から生理が毎月なく、半年や9ヶ月の間隔
  • 婦人科で無排卵月経といわれホルモン療法をするも治療をやめるとまたなくなるので中止した
鍼灸での治療経過
<初診直後>
  • 背中の張り低下、頭痛はない。
<3診目>
  • 真夏のさなか熱中症で倒れる。外気温が高いと症状が悪化する。
<9診目>
  • 日常生活に影響を及ぼすほどの症状はでない。普通用ナプキンが必要な程度の出血が2回あった。
<13診目>
  • 生理が8か月ぶりに来た。7日間すごい出血量。赤黒くねばっとした経血。
<17診目>
  • 前回から2か月ぶりの生理。前回ほどではないが出血量多い。
<20診目>
  • 生理周期が2か月継続するかみている。梅雨の時期だるさ強い。

担当施術者の考察

環境要因が強い。環境によるストレス増悪時、全身症状が増す。様々なアプローチからの改善、対抗力をつける試みをしています。この方は熱が悪化原因となる月経不順ですので、暑い時期や適切でないあたため、温活は症状をより悪くします。日常生活においての注意点、アドバイスも治療の一環にしています。

30代Bさん 月経不順

主な症状
肩から腰の痛み、頭痛、全身がだるい
その他の症状
無月経
初診時所見
院受診5日ほど前から症状悪化。家庭内のトラブルが症状悪化の原因と思われる。とにかくつらい。20代前半から月経が毎月ではなく、半年や9ヶ月の間隔。婦人科で無排卵月経と診断されホルモン療法をするも改善がみられず、婦人科の通院を中止した。
治療経過
<初診直後>
  • 肩から腰の痛み低下、頭痛はない。
<3診目>
  • 真夏のさなか熱中症で倒れる。外気温が高いと症状が悪化するようなので、「清熱」という東洋医学的な処置で対応する。
<9診目>
  • 日常生活に影響を及ぼすほどの症状(動けないほどの肩や腰の痛み、頭痛、全身のだるさ)はでていない。普通用ナプキンが必要な程度の出血が2回あった。引き続き治療を継続する。
<13診目>
  • 肩や腰の痛み、頭痛はほとんど出なくなった。前回の治療後、月経が8か月ぶりに来た。7日間すごい出血量で、溜まっていた「瘀血(おけつ)」が出て巡りが改善してきたと判断。
<17診目>
  • 前回から2か月ぶりの月経。前回ほどではないが出血量は多い。
<20診目>
  • 月経周期が2か月間隔で継続するか経過をみる。梅雨の時期なので、だるさが強い。

担当施術者の考察

環境要因が強い方でした。環境によるストレス増悪時、全身症状が増す。この方の症状は、東洋医学的にみて「熱」が症状悪化の原因となる月経不順ですので、「暑い時期や適切でないあたため、温活は症状をより悪くしてしまうので気を付けてください」、とお伝えしました。

上記のような、身体に良いと思うような事が症状を悪化させる場合がありますので、日常生活においてのアドバイスも治療の一環として行っております。

30代前半Iさん 子宮内膜症

主な症状
生理痛・肩凝り
現病歴
子宮腺筋症(手術2回)
治療経過
<初診>
  • 子宮腺筋症の薬物治療をしているが、休薬中1週間の生理様出血時にうずくまる程の下腹部痛と頭痛がある。その他肩凝りと下肢の冷えが慢性的にある状態。
<2診目以降>
  • 初診から1ヵ月間は週1回治療し、その後2週に1回に治療を継続。現在は薬物治療(内膜症の)と鍼灸を併用し、腹痛・頭痛も痛み止めを服薬することもあまりなく生活できている。

担当施術者の考察

子宮腺筋症や子宮内膜症は、東洋医学では瘀血(おけつ)という冷えなどで循環が悪い状態が続いていると起こる病態と考えています。全身のめぐりをよくすることが結果として痛みの軽減に繋がり、痛み止めの服薬を減らすことができた症例です。

生理痛はあるのだけど、増えがちな鎮痛剤の頻度を減らし、生活の質を下げることなく日常を送りたいと思っている方は一度ご連絡ください。

鍼灸はあなたの婦人科症状のサポートができる医療です。

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神奈川県横浜市中区桜木町1-1-7
TOCみなとみらい3F医療モール内

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 平日: 11:00~19:00
 土日: 10:00~18:00

心理カウンセリング
 平日: 11:00~19:00

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心理カウンセリング
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