医療リンパドレナージ
日常生活を少しでも楽に

自分らしく笑顔の多い日々を過ごしていただくために、メディカルスパでは症状を改善するよう、トータルサポートしていきます。
このような症状の方はお問い合わせ下さい
- リンパ節郭清術後の腕・足・顔等のむくみ
- 放射線療法、化学療法中・後のむくみ
- 先天的なむくみ
- 外傷等の怪我のむくみ
- 終末期にある方のむくみ
- 症状はまだないがリンパ浮腫の不安のある方
- 日常生活でむくみが気になる方
リンパ浮腫ケア
- ・併設クリニック受診後にケアを開始します。
- ・専門資格を取得したマッサージ師が併設のクリニック医師と連携を取りながら実施します。
- ・弾性包帯・着衣をお持ちの方はご持参下さい。持参の物が古くて伸びていたり、適切でない場合は新しい物の購入アドバイスをします。
- ・炎症等があったり緊急時はクリニックと連携をとり対応しますので念の為毎回、保険証をご持参下さい。
- ・施術はメディカルスパもみじ坂(地図)にて行います。
初回
リンパ浮腫ケア | 90分 | ¥12,000(税込) |
- ・症状や問題点をお伺いしながら目標を設定していきます。
- ・目標を設定します。
- ・リンパ浮腫について、日常生活の注意点、セルフマッサージ方法、バンテージの巻き方の指導や運動療法についてアドバイスさせて頂きます。
- ・医療リンパドレナージを実際に体験して頂きます。
2回目以降
リンパ浮腫ケア | 60分 | ¥8,000(税込) |
医療リンパドレナージを中心にしたコースです。状況に応じて弾性包帯・着衣のアドバイスをさせて頂きます。
セルフケア指導
セルフケア指導 | 40分 | ¥5,000(税込) |
【 こんな方へお勧め 】(当施設やすでに他の施設でリンパ浮腫ケアをされている方)
- ・弾性包帯やスリーブ、ストッキングの装着方法についてアドバイスして欲しい。
- ・セルフマッサージの方法についてアドバイスして欲しい。
- ・ケアが自己流になっているので修正したい。
- ・運動の仕方についてアドバイスして欲しい。
以下の疾患・症状がある時は医療リンパドレナージ等は禁忌となることがあります。
- ・心臓病の既往歴がある方、心臓病に伴う浮腫みがある方
- ・皮膚に赤み、熱感、など炎症が起きている時
- ・風邪、インフルエンザ、水虫などの感染症がある時
- ・深部静脈血栓症、静脈炎などの急性静脈疾患がある時
治療期間や回数の目安(目標や予算など個人に応じて異なります)
集中的に治療の必要な時期
例:毎週1回1ヶ月間通って頂きます。(理想)
例:1週目は1回、2週目は2回と交互に1〜2ヵ月間通って頂きます。
セルフケア(自分で行うマッサージや包帯、弾性着衣の装着方法)の習得状況に応じて目標設定します。
浮腫みを維持する時期
セルフケアの習得状況に応じてフォローさせていただきます。
リンパ浮腫ケアの詳細


リンパ管は、身体の中で老廃物や細菌類を運ぶ排水管の様な役割をしています。
「リンパ浮腫」とは、このリンパ管に障害があるために吸収・運搬・排除する機能が低下し、皮下組織に水分やタンパク質が過剰に溜まった状態をいいます。症状はひとりひとり様々ですが、手や足以外にも、顔面や胸腹部など、全身のどの部位にでも発症する可能性があり、むくみによる重圧感、だるさ、疲れやすさ、また深刻な皮膚症状を起こすことがあります。
「リンパ浮腫」は、原因が明らかでない「原発性リンパ浮腫」と、原因が明らかな「続発性リンパ浮腫」に分類されます。





医学的に検証された4つの主要素「スキンケア、医療リンパドレナージ、圧迫療法、運動療法」を個別の症状に応じて実施し、セルフケア指導(患肢挙上、生活リスク管理など)により奏功効果を生み出します。
※それぞれの要素にマウスカーソルをのせると説明が表示されます。






平成20年4月付より、四肢の二次性リンパ浮腫治療のために医師が治療上必要と認めた弾性着衣や弾性包帯を、療養費として申請することが認められております。
年2回計4セットまで (1回の購入時2セットまで) を療養費として申請することができます。次回申請までには前回領収書発行日より6ヶ月以上の間隔が必要となります。
弾性着衣の保険適用
●悪性黒色腫・乳がんをはじめとする腋窩部 (わきの下) のリンパ郭清を伴う悪性腫瘍
●子宮悪性腫瘍、子宮附属器悪性腫瘍
●前立腺悪性腫瘍および膀胱をはじめとする泌尿器系の骨盤内のリンパ郭清を伴う悪性腫瘍
保険適応申請手順
保険組合窓口に《療養費申請書》を取りに行き、必要事項を記入します。主治医に《弾性着衣等装着指示書》を作成してもらいます。 弾性着衣の処方 → 発注 → 支払い《領収書》を発行してもらいます。
保険組合の窓口に必要な書類を揃えて提出します。 (提出資料は今後の資料としてコピーしておきましょう。)
- 1.療養費申請書
- 2.弾性着衣等装着指示書
- 3.領収書 (装着指示書発行日以降の日のもの)
- 4.保険証
- 5.印鑑
- 6.世帯主の振込先口座番号
保険申請する際には毎回 1~3は必要になります。 その他の必要な書類につきましては、各保険組合によって異なりますので、加入されている保険組合にお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
申請後
支給における留意事項
・支給回数
・年2回、4着まで。 (1回の購入時は装着部位毎に2着まで)
・次回申請までに6ヶ月以上間隔をあける必要があります。
パンティストッキングタイプの弾性ストッキングは、両下肢で1着となることから、両下肢に必要な場合であっても2着が限度となります。
また、例えば次のような場合、医師による指示書があれば「それぞれ2着」を限度として支給の対象になります。
乳がん、子宮がんなど、複数部位の手術を受けた方で、上肢及び下肢に必要な場合 | 上肢 2着/下肢 2着 が支給対象 |
左右の乳がんの手術を受けた方で、左右の上肢に必要な場合 | 右腕 2着/左腕 2着 が支給対象 |
右上肢で弾性スリーブと弾性グローブの両方が必要な場合 | スリーブ 2着/グローブ 2着 が支給対象 |
支給申請費用の上限
弾性ストッキング | 28,000円 (片足用の場合は25,000円) |
弾性スリーブ | 16,000円 |
弾性グローブ | 15,000円 |
弾性包帯
●支給回数
年2回、計4セットまで。 次回申請までに6ヶ月以上間隔をあける必要があります。
●支給申し込み費用の上限
治療費として支給される額は、弾性包帯装着に必要な製品 (筒状包帯・パッティング包帯・ガーゼ指包帯・粘着テープなど) を含めた1組が、上肢 7,000円・下肢14,000円を上限とし、弾性包帯の購入に要した費用の範囲内となります。
施術案内

横浜(もみじ坂):火・木(第1.3.5)・土
鍼灸師 あんまマッサージ指圧師
むくみ、リンパ浮腫の施術を担当しております。
つらい浮腫を抱えている方、ひとりで悩まず一度来院してみませんか?
個々の希望に合わせた目標を設定して改善に向けてサポートいたします。
一緒に頑張りましょう。